店舗閉店・オフィス退去の実務ガイド

壊す、捨てる、支払う。
その前に確認できることがあります。

店舗やオフィスを閉じる・移転するときには、原状回復、B工事、居抜き、設備売却、撤去、敷金・保証金など、複数の判断が同時に発生します。 「店舗とオフィスのしまい方」は、特定の工事や処分方法だけを前提にせず、退去する側から選択肢を整理する専門メディアです。

いま困っていることから探す

いまの状況に近いものから確認してください。見積のチェックから、閉店・退去全体の流れまでたどれます。

退去費用は「工事費」だけでは決まりません

工事を安くする前に、そもそも支払う必要がある範囲を整理します。

契約を確認する どこまで戻す契約なのか。指定業者はどこまでか。居抜きは可能か。最初に条件を確認します。
残せる資産を分ける 新拠点へ移すもの、売れるもの、居抜きで残すもの、リース返却品を先に除外します。
必要な分だけ発注する 最後に残った撤去・廃棄・原状回復について、範囲と見積内容を確認します。

店舗を閉める方へ

閉店日は決まった。でも退去は何から始める?

契約確認、原状回復、居抜き、設備買取、明け渡しまで順番に整理します。

店舗閉店の進め方を見る →
厨房や内装を残して退去したい

後継テナントへ引き継げる設備や造作があるなら、解体前に居抜きの可能性を確認します。

居抜き・造作譲渡について見る →
厨房機器や店舗什器が大量に残っている

処分する前に、自社所有か、売却できるか、後継者へ残すかを切り分けます。

設備・什器買取について見る →

オフィスを移転・退去する方へ

新オフィスの準備と旧オフィス退去が同時に進んでいる

解約予告、原状回復、B工事、家具・OA機器、引越し、明け渡しを別工程として整理します。

オフィス退去・移転の進め方を見る →
指定業者から高額な見積が届いた

指定業者だから何も確認できないとは限りません。契約、工事区分、工事範囲、数量、仕様を順番に確認します。

B工事・指定業者について見る →
オフィス家具やOA機器を整理したい

新拠点への移設、売却、リース返却、データ消去、廃棄を分けて進めます。

設備・什器買取について見る →

退去はこの順番で考えると整理しやすくなります

  1. 01
    賃貸借契約を確認する
    解約予告、原状回復、指定業者、敷金・保証金、居抜き条件を確認します。
  2. 02
    原状回復か居抜きかを比較する
    壊す前に、内装や設備を後継テナントへ引き継げないか確認します。
  3. 03
    移設・売却・返却するものを除外する
    新拠点で使うもの、中古価値があるもの、リース品を廃棄対象から外します。
  4. 04
    本当に撤去するものを決める
    残置物、内装、設備について誰がどこまで撤去するのか整理します。
  5. 05
    原状回復・B工事の見積を確認する
    総額だけでなく、工事範囲、数量、仕様、単価、諸経費を見ます。
  6. 06
    工事・搬出を終えて明け渡す
    貸主側の確認や是正期間を含め、契約終了日から逆算します。
  7. 07
    敷金・保証金等を精算する
    原状回復費やその他の控除項目を含め、最終的な精算内容を確認します。

このサイトが扱うこと

原状回復・B工事 見積の見方、指定業者、工事区分、スケルトン返しなどを扱います。
居抜き・造作譲渡 原状回復との比較、貸主承諾、後継テナント、設備の引継ぎを扱います。
設備・什器買取 厨房機器、店舗什器、オフィス家具、OA機器などを扱います。
撤去・廃棄 内装解体、残置物、事業系廃棄物、原状回復との作業範囲を扱います。

このサイトについて

退去時には、工事会社、居抜き会社、買取会社、移転会社など、それぞれ専門の事業者があります。

一方、それぞれの事業者は自社サービスの範囲を中心に説明することになります。

このサイトでは、退去する事業者側から、 原状回復するのか、残すのか、売るのか、撤去するのかを横断して比較できる情報 を整理します。

退去条件や見積を整理したい方へ

原状回復の見積が高い、B工事の内容が分からない、居抜きと原状回復のどちらがよいか判断できない、設備を売れるか確認したい。 そうした論点を、契約内容・退去期限・見積・残っている設備とあわせて整理します。

店舗・オフィスの退去について相談する